9月議会が召集されました。やっとこさ、議会というものに慣れつつあります。今回は、余り馴染みの無い議会会期についてふれたいと思います。
会期は一ヶ月余りですが、うち本会議は4日間。本日が初日で、本日は開会宣告に始まり、今回議案の説明をざっと行い、約40分程で閉会です。4日のうち、あとの2日は一般質問(よくテレビで放映される、あれです。)そして最終日は議案に対しての採決といった具合になっております。この本会議の間に、各委員会が開かれます。それぞれの議案は、それぞれの所轄の委員会に付託され、そこで議論を重ねるといった手筈です。全部を本会議で議論していたら、それこそ終わらないといった効率の問題でしょうか。
と、なぜ、このようなことを申し上げるかと申しますと、9月議会の特徴として、公営企業の決算を行うという課題があり、公営企業決算特別委員会にこの決算議案が付託され、協議されるのです。つまり、9月議会の重要議題は、この公営企業決算特別委員会の卓上で行われるといっても過言ではないのです。
そこで、今回は、9月議会の総括として、決算委員会での村山祥栄自身が行った質疑をご紹介させて頂きます。
9月議会において、公営企業決算特別委員会が開催され、総括質疑を始め、連日に渡り、全15項目に渡り、制限時間一杯をフルに使い質疑を行いました。その中で、桝本市長から未達成続きの目標に対し、「絶対達成する気迫で取り組みたい」という言葉を引き出す他一部では、努力目標を引き出すも、未だ回答の不明確さや前向きさの足りない行政の回答に将来の不安を感じざるを得ません。