September
03
2019
こんにちは。33期インターン生の天野です。先日の山ポスの際にトンボを見かけました。季節は秋へと移り変わり始め、インターンも残り1ヶ月を切ってきました。改めて時の流れをひしひしと感じています。
さて、皆様は秋と聞いて何を思い浮かべるでしょうか。「食欲の秋」や「スポーツの秋」など秋という季節には多くの表現が連想されます。そこで、今回私は「読書の秋」を取り上げたいと思います。
日本にはもともと読書週間というものがあるそうです。読書週間とは10月27日から11月9日までの2週間を指し、小中学校では読書推進期間としているところが多いそうです。今回なぜ私が読書を取り上げたかというと、祥栄さんがためになる本を紹介して下さったからです。
今回私が読んだものは、そのうちの1つである「国家の品格」です。題名は堅苦しいですが、ページ数はそれほど多くなく、数時間で読み切ることができました。内容を端的にまとめると、論理だけに固執した体制を否定し、日本古来の武士道精神を取り戻すべきだ、というもので私が当たり前のように思っていた概念を根本から覆されるような印象を受けました。
読む過程において私は社会に対する自分の無知を痛感しました。これまでの義務教育で得た知識に加え、社会事情といった新たな要素を補填する必要があると思いました。今この世界で何が起こっているのか、どういう問題があるのか、また解決策は提唱されているのかといった観点は祥栄さんが仰っていた真実を見通す目を養うのに必要なものだと考えられます。そして読書はこれらの観点を深く知ることができるツールだと思います。なので、これから多くの本を読み、少しずつ勉強を重ね、私の将来の糧にしていきたいです。