March
02
2017
こんにちは、28期インターン生の齋藤大晃と申します。
本日、2月27日に京都市役所にて「京都市 出前トーク」という市役所職員の方に直接、市政のことついて説明していただく機会がありました。テーマは「鉄道の高架化」で、交通渋滞や事故が起こっている道路と鉄道が交差する踏切を改良、除去するする事業に関して、京都市内の事例を織り交ぜながら、お話ししていただきました。そのお話の中で、高校生のときから使っている阪急京都線の洛西口駅が出てきて個人的にはとても興味深かったです。洛西口駅周辺は、最近ショッピングモールやマンションが次々に建設されており、利用者数の増加を見越して着工されたと思っていたのですが、それより前から改善すべき踏切だとみなされていたことを聞いて、驚きました。駅を高架化することで、3箇所の踏切が除去され、市街地の一体化や高架下空間などの有効活用といったメリットも生まれるということでした。
普段毎日のように乗っている路線に京都市が中心となって、高架化を進めたことは全く知らなかったので、身近なところに行政が関わっていることを実感することができたのと同時に、自分がいかに身近な行政について無知なのかも痛感しました。洛西口駅の高架化も工事が進んでいることは知っていて、「なぜ、このような工事をしているのだろう」と疑問に思っていたのに、それを調べることはしませんでした。疑問に思ったら、すぐ調べることは大切だと感じました。