August
03
2016
こんにちは、インターン生の橋本です。今日、8月3日は市役所、弁護士会館などに行きました。弁護士会館では弁護士の方の勉強会の講師として招かれた祥栄さんに同行させてもらいました。
勉強会のテーマは「同和行政」。みなさん、「同和」と聞かれたら真っ先に何を思い浮かべますか?私は同和地区などの差別に関する問題が頭をよぎりました。今日のお話では、例えば、大阪においては警察と弁護士とが共通認識をもち、円滑に対策を講じることが出来たものの、京都ではそれが出来なかったなど、地域によって異なる価値観により生じる問題もあるとのことでした。
他にも以前の京都市役所では同和対策室というその名の通り同和専門の対策室が作られていたという話や、現在では廃止されていますが過去に同和地区の人々が採用されやすいように基準の甘い特別枠を設けていたことにより、不良職員の生じる一因であった話も聞くことができました。
また、移動中にも、政治だけでなく、これから生きるうえで何が重要か、何を大切にするべきかなど、とても身になる話を聞かせていただきました。