こちら村山学生部「インターンを終えて」

May

13

2012

インターンを終えて

ご無沙汰しております。米村です。

もうインターンの日々から1ヶ月以上経つのですね。
ということで無事インターンを卒業することができました!
早速(今更?)報告を兼ねて、あの2ヶ月間で何を学べたか簡単に綴りたいと思います。


僕があの二ヶ月で学べたこと…

率直に言うと『大人の役割』…かな、と思います。
どういうことやねん!ってツッコミが来そうですね。

唐突ですが、『大人だなぁ』っていつになったら実感すると思いますか?
20歳になった瞬間?社会人になった瞬間?(あくまで実感ベースの話で、法律上とかではなく)
僕は、子どもが出来た瞬間、あるいは子どもに相当する人が自分の下にできた時ではないかな、と思います。
というのも、子どもってわがままです。あれこれ何でもやりたがります。大人の事情とか、社会の常識とか無知なので、なんでもやりたがるし、やれる、と思ってます。

そんな子どもは、チャレンジする分失敗もする可能性があり、ある意味リスキーな存在。だけれども、すごく可能性に満ちあふれている(ように見える)んだと思います。

つまり子どもは寝食忘れて好奇心が導くがままに行動しまくります。

でも子どもは寝食忘れちゃいけない。
ほんとは生きるために、成長するために飯も食べなきゃダメです。でもやりたいと思っていることを優先するから、飯も食べずにやりたがる。

学生で言えば、ほんとはバイトしなきゃダメなんです。バイトして毎日三食それなりのもの食べれるくらいには稼いだ方が良いんです。それも学生という子どもにとっては大事な毎日の活動かもしれない。
でも、やりたいことや将来のために…って想いで、金にもならないことをやるんです。「苦労は買ってでもやれ!」みたいなことわざがあるように。


そんな時、ご飯を与えてくれるのが親の役目の一つ…なんじゃないでしょうか?というか、僕はこのインターンを通じて思いました。
このインターンでご飯を一杯食べさせてくれた!…ということを言いたいんじゃなく祥栄さんをはじめ事務所の方々は時間や金やその他様々なことを犠牲にして成し遂げようとする夢や願望をあらゆる点で支え後押ししてくれた、ということを言いたいんです。


小さい頃、好きなことをやらせてくれた親。学校へ行かせてくれる親。スポーツをやらせてくれた親。


先輩が後輩に飯をおごるっていうのと似た感覚だと思いますが、おごる人や親は別に金持ちアピールをしたいわけじゃないんです。もちろん。
働いて生みだした価値の分だけおごる…こんな単純なgive-getだけのドライな関係で「おごる」っていうやりとりは通用しないですよね?


『未来への投資』。しかも直接自分にリターンが帰って来ることは無い投資。これが子どもに対して出来るようになったら少し大人っぽくなれるかな、と思います。

ちなみに僕は大人に成るには程遠いと思ってます。笑
だから子どもは子どもらしくやりたいことやってることに責任持ってやりきることが大事だ、とも思います。

『人に飯食べさせられる大人になろう』。
インターン通じて改めてそう感じることができました。
そして、未来の投資を行う人が増える社会にしたい、とも改めて思いました。

ということで、少し具体性の無く、長くなってしまいましたが、インターンで学んだことを簡単に綴らせて頂きました。

祥栄さん、村山事務所関係者の方々、2ヶ月間ありがとうございました。今後とも宜しく御願い致します。