朝日新聞村山祥栄・京都市議が市長選に立候補へ 週内にも表明
2月3日告示の京都市長選で、同市議の村山祥栄氏(29)=無所属=が10日、立候補する意向を固めた。近く正式表明する。支持者の企業経営者らが5日、市長選での擁立をめざす新団体を結成し、村山氏に立候補を要請していた。
村山氏は現在2期目。神奈川県知事に転じた松沢成文衆院議員(当時)の秘書などを経て、03年の市議選で初当選した。
同市長選では、自民、公明両党が推薦し、民主府連が推す前市教育長の門川大作(57)、共産推薦で弁護士の中村和雄(53)、洋傘製造卸会社相談役の岡田登史彦(61)の3氏が立候補を表明している。
KBS京都村山市議 市長選へ前向き
来月17日に投開票される京都市長選挙に、左京区選出で無所属の村山祥栄市議(29歳)が出馬に前向きな姿勢を明らかにしました。
村山祥栄市議は2003年に初当選し、現在2期目です。先週末には、市内の若手経営者およそ80人からなる「京都を思ふ会」が京都市長選へ出馬するよう要請していましたが、さらに今夜、市内の経済関係者らおよそ80人からなる「どうすんねん京都」が、村山さんに市長選への出馬を求める要請書を手渡しました。
会の発起人の一人で「経済人クラブ」代表世話人の畑本久仁枝さんは、「市庁内部に精通し、かつしがらみのない村山市議が出馬することで『三極選挙』として市長選が盛り上がれば」と述べ、要請を受けた村山市議は、「まだ完全に気持ちが固まっていない」としながらも「前向きに検討したい」と語り、あす、正式に意思表明をすることを明らかにしました。
京都市長選には、自民・公明推薦で民主府連が推す京都市の前教育長門川大作さん(57歳)、共産党推薦で弁護士の中村和雄さん(53歳)、会社相談役の岡田登史彦さん(61歳)がいずれも無所属で立候補を表明しています。