No 18 「平成19年度京都市予算編成に対する要望書」
市民が納得できる京都市を目指して
人は石垣。人は城。不祥事が続く京都市。それでも、京都市の最大の財産は職員である。
平成18年12月7日
京都市長桝本 柱刀@殿
京都市会議員 村山 祥栄
平成19年度京都市予算編成に対する要望書
京都市会唯一の無所属議員として、平成19年度予算編成に際し、要望をまとめ提出致します。
京都市は職員不祥事にはじまり様々な諸問題が噴出し改善を求められる問題は山積しております。ひとりひとりの職員の能力を最大限に引き出し活用する人事制度の確立はこれらの山積する問題解決の大いなる糸口であり、ひいては京都市活性化の重要な鍵であります。二度と不祥事を京都市で起こさない、また人材を有効に活用し、職員が仕事に誇りを持って働ける、市民に納得して頂ける市役所づくりを目指して頂かねばなりません。 その為に必要な項目を取り上げ別紙のとおり要望をまとめ市長に提出するとともに、その実現を強く求めるものです。
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要望80項目の骨子
- 信頼回復と再生の為の抜本的改革大綱の早期達成
- NPM手法の大幅導入
- 目標管理制度の全職員への実施準備
- 期末勤勉手当支給に係る成績主義の導入
- 抜てき人事の推奨
- 社会人経験者採用枠の拡大・期限付職員の採用
- ベストプラクティスの発掘の推進
- ナレッジマネジメントの推進
- 定員の見直し
- 行政改革課の機能強化
- 職員の新規採用の大幅抑制
- 分限処分の徹底実施
- 勤務怠慢職員の排除
- フレックスタイム制の導入
- 嘱託採用の推進
- 民間委託化の促進
- 不当要求行為・不適正執行の排除
- 有償ボランティアの有効活用
- ボランティア登録制度の導入
- 外郭団体の統廃合の推進
- 外郭団体の特定協約の締結
- 財政再建優先の行政運営
- 新財源確保に向けた取組と広告事業の展開
- 企業誘致の強化
- 事務事業評価の強化
- 公債費の圧縮
- 財政再建プロジェクトチームの新設
- 市税滞納者へのサービス提供停止
- 公用車および運転手の効率化
- ごみ収集事業の民間委託化
- ごみ収集事業の契約の見直し
- 京都高速道路の一時凍結
- ESCO事業の導入
- IP電話の導入
- 式典・祭典の見直し及び市民新聞のモノクロ化
- 市立浴場の改廃の検討
- 動物園サポーター制度の創設
- 延長保育の拡充
- 待機児童0に向けた取組み
- 児童手当の拡充
- 学童保育の拡充
- 一時保育・24時間保育の拡充
- 放課後居場所づくり事業の支援
- 窓口サービスの時間延長と(土)(日)の開設
- 地域の図書館の開館時間の延長
- HIV検査の時間外・迅速検査の実施
- 生活保護費の適正な執行について
- 公営住宅滞納家賃徴収の強化
- 自転車駐輪場について
- 消防団の支援体制の強化
- 自主防災会の育成
- 観光客5000万人構想にむけた取り組み強化
- 庁内文書の電子化
- 京都市HPの障害者対応への取組み強化
- 特優賃制度の改廃の検討
- 公営住宅改革について
- LRTよりバスの定時運行の確立
- 民間検査機構の抜き打ち検査を実施すること
- 廃食油回収拠点の拡大について
- 観光PR大賞の創設について
- 関西サミット誘致にむけて
- 市役所建替えの部分実施
- 社会科教育の徹底
- 教育を機軸とした地域活動の推進
- ふるさと教育の充実
- 児童虐待対策の拡充
- 市立病院の地方公営企業法の全部適用の検討
- 交通局・委託業務の見直し
- 地下鉄天神川以西の延伸一時凍結
- 広告収入の増加に向けたシステム構築
- 市バス管理の管理の受委託の1/2以上の拡大
- 走行環境の改善~PTPSの更なる拡大~
- バス走行円滑化対策の導入
- 観光バス事業の廃止
- 地下鉄烏丸線各駅の駐輪場設置
- 水道事業の長期展望の必要性
- 水道局所管の特異性手当ての見直し
- 水道事業の新規採用の抑制
- 水道局業務の一部民間委託化
- 市民の負担増にならない経営努力の推進
関連資料
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