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平成16年度9月議会 市立病院委員会質疑質疑要約

交通局

村山 祥栄

先日の質疑に続きバス事業について。行政のスリム化をする上で最大のチャンスだと申しておりますのに、管理の受委託は50%以上拡大しないとの回答でした。

生活支援路線も民間並でやれば黒字化する部分が多分にあるが、直営で行うから黒字には出来ない。これは、行政としていかがなものか?やはり50%以上という問題、どうでしょうか?

交通局長

全力で取り組んでおりますので、ご理解頂きたい。

村山 祥栄

それは理解しています。

質問はそうではなく、民間並にすればキロ当たり511円で運行できるが、現状ではいくら全力で取り組んでも610円以下にはならない。その乖離幅をどうするか?

市長部局からいずれ補助がでなくなるかもしれない。それでも民営並でやれれば、なんとか赤字路線も維持できるはず。

それがなぜ出来ないかと聞いているのです。

交通局長

その差はこれから定数削減、賃金カット、管理の受委託等によって500円で運行できるようやらせて頂いております。

あと2分の1の受委託ですが、あくまで通達で決められておりますので。

とはいえ、早期に体質改善図っていきたいと考えております。

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市立病院

村山 祥栄

次に市立病院について。

病院事業では「職員全体が合理的なコスト意識を持って経営を支える」という指針のようだが、それに対する具体策が見えて来ない。

坂出市立病院で取り組んでいる全職員参加型の経営健全推進部会といったものを作り、職員一丸となって改革に取り組むべきではないか。

副市長

日頃より病院では病院経営、業務管理等、各部門で委員会を作り様々な角度で検討し、所属長を通じ、内容をメールで全職員に配信しております。

今後は、委員ご提案のようなことが出来るか検討してみます。

村山 祥栄

次に、病院の地方公営企業法の全部適用について。

現行の制度では、経営者であるはずの院長には経営の見識と権限がなく、本当の経営改革を執行できる状態にない。

当法の全部適用を検討する必要があるのではないか?

副市長

よくよく検討してまいりたい。

村山 祥栄

最後に、院外処方の実施に伴う薬剤科業務の分担の見直しについて。

処方箋は院外に出すが、それに従事していた人員の移動が見えない。これでは、いくら良い見直しをしても効果が付いてこない。

よく計画を練ってから、今後は取り組まれたいということを申し述べ、質問終わります。

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