2003年10月26日 朝日新聞
「政治への感心が低い」と言われがちな若者たちだが、学生の街・京都で、討論会の開催や立候補予定者の事務所でのボランティアなど総選挙にかかわる様々な活動に若者がが数多く参加している。
「無関心のままでは自分の将来が危ない」「新しい仲間作りに」など動機は様々だが、それぞれの思いを胸に、懸命に活動している。
京都大や立命館大などの学生や今春の統一地方選で初当選した京都市会議(25)らでつくる「選挙に行かんで委員会」は25日、投票率を上げようと街頭でチラシを配ったり演説をしたりするキャンペーンを始めた。この日は、下京区の四条河原町交差点などで「政治を変えたければ投票に行こう」と呼びかけた。