久しぶりの登場です。
インターン生の糸井でございます。
気温が日に日に下り、秋がやってきましたね。僕が学んでおります、龍谷大学は先月20日から授業が始まり、授業とゼミ活動で忙しくなってきました。
…とは言え、本人の活動は気になるもの。
5日水曜日に本会議の傍聴へ行って参りました。
ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、京都党初となる代表質問を祥栄さん、佐々木議員が行いました。
15時15分から開始ということでしたが、用事が早く済み14時半には議場に到着。
その後、後援会の方々が見えられご挨拶。中島議員のスタッフの方と選挙戦から半年ぶりの再会をするなど、穏やかな雰囲気になりました。
しかし、そのような雰囲気は長く続きませんでした。代表質問が始まり、祥栄さんの質問が終了。
市長、担当部局の答弁が始まりましたが、全く答弁になっていませんでした。人口減少の問題、リニア建設、固定資産税免税についての答弁に共通していることは「指摘されたことはわかります。今までにも取り組んでいるので、これからもがんばります。」という、詳しい取り組み内容を表さない発言ばかりでした。
また、2番手の佐々木議員に対しても同様の答弁。陸前高田市の被災松受け入れ問題にいたっては答弁は数分で終了。発言している内容はこれまで京都市が公表したものとほぼ同じでした。これが議会と緊張関係を持っている市長、行政の答弁なのかと思うと腹が立ちました。
本会議が閉会し議員控え室へ向かい、京都党の議員の方々に挨拶。
部屋の雰囲気から皆さん、行政に対し苛立ちを隠すにはいられない状況でした。学生スタッフという立場の人間ですら、答弁には怒りを感じました。議員の立場からすれば、その怒りは僕には想像できないほど大きいものです。
今回の本会議では、5人以下の会派でも代表質問が認められるようになりました。確かに「議員平等の原則」が明示されたことには大いに評価をしなければなりません。しかし「議員の発言の平等」はあっても「議員に対し平等に答弁する」ということはありませんでした。
苛立ちが消えないまま、市役所を後にし家路へ。この怒りはこれから、市政に対し、どうのようにぶつかって行くのか。そんなことを考えながら、日々すごしていくことになりそうです。