京都新聞京都市会定数「多い」6割
地域政党「京都党」街頭アンケート
来春の京都市議選で議席獲得を目指す地域政党「京都党」が2日、市議会の議員定数に関して、市民に聞き取り調査した。現行69の定数に対し「多い」と感じている人が6割近くに上がったという。
京都党によると、適正な定数についてこの日、下京区の四条河原町周辺で711人にアンケートした。
その結果、議員定数を「多い」と感じている人は418人あり、「適正」(212人)、「少ない」(70人)を大きく上回った。適正と思う定数については「40〜50人」が146人と最も多く、「30〜40人」が134人、「60〜70人」が101人だった。
京都党は次期市議選で、議員定数削減を訴えていくという。
毎日新聞市議「多い」と6割が回答
京都党街頭アンケ
来年春に予定されている京都市議選に向けて8月に設立された地域政党・京都党(村山祥栄代表)は2日、市議の定数(69)についての街頭アンケートを実施した。議員数が「多い」とする意見が約6割を占める一方、地元選挙区の定数削減には、比較的慎重な姿勢もうかがえた。結果は同党ホームページなどで公開し、政策やマニフェストに反映させていく。
アンケートは2日午後、村山代表ら同党の市議選立候補予定者5人と学生約20人が、四条河原町交差点で実施。市民771人から回答を得た。
定数については「多い」が418人で、「適正」が212人、「少ない」は70人だった。適性数を問う項目では「40〜50」が146人と最多で、「30〜40」が134人と続いた。一方、居住している区の定数については「多い」328人▽「適正249人▽「少ない」82人−−だった。
村山代表は「結果を民意と受け止めて活動していきたい」としている。
アンケート結果は京都党 Official Websiteを御覧下さい