京都新聞京都党 公約反映へ市民アンケート
京都市議適正数は?
来春の京都市議選で議席獲得を目指す地域政党「京都党」は27日、市議会の議員定数削減に関する市民アンケートを実施すると発表した。結果を市議選の党マニフェストに反映させる。
京都党は議会改革を訴えており、現行69の議員定数を党マニフェストに盛り込む方針。10月2日に四条河原町交差点で街頭アンケートを実施し、有権者500〜600人に「議員は多いか少ないか」「適正な議員定数は」などを聞くという。党ホームページでも2日まで意見を募る。
京都市と人口規模が近い福岡市議会はr定数62、川崎市議会も63で、村山祥栄代表は「1人でも2人でも議員を減らして身を削らなければ、行政改革はできない」と話した。
朝日新聞岩手版みちのくワイド 「動き出した地域政党」
来春の統一地方選をにらみ、「地域政党」が動き始めた。橋下徹・大阪府知事の「大阪維新の会」、河村たかし・名古屋市長の「減税日本」のようにカリスマ首長の事実上の政策遂行手段もあるが、「地域政党いわて」や「京都党」のように地域に根ざした政策実現を目指す党もある。身近なマニフェストを求める声がある中、どこまで住民に届く具体策を実現できるか。
〜中略〜
8月末に京都で産声を上げた「京都党」。来春の市議選で全選挙区に擁立を目指す。代表の村山祥栄・元市議(32)は、残暑のなか立候補予定者と連日街頭に立ち、演説を手取り足取り教えている。
まず、議案提出できる6議席獲得が目標。政策はこれから住民アンケートや意見公募で「走りながら」練る。そして「企業・団体に頼らず、市民だけに応援してもらう」。