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2010年08月22日

京都新聞

前京都市議が地域政党、近く結成 来春京都市議選

前京都市議の村山祥栄氏(32)=左京区=が今月中にも地域政党(ローカルパーティー)を立ち上げ、来春に行われる市議選の全11選挙区での候補者擁立を目指していることが21日、分かった。既成政党に代わる新たな軸として市議会で会派の結成を狙う。来春の統一地方選では、地域政党が「台風の目」になるともいわれる中、橋下徹大阪府知事の地域政党との連携も視野に入れるという。

村山氏は市議選について、すでに約半数の選挙区で候補者を固めており、残りは公募などで選ぶとしている。市議選では2兆円を超える市の借金を計画的に減らす行財政改革をはじめ、リニア中央新幹線の京都ルートの実現、議員特権の廃止などを盛り込んだマニフェストをつくる方針。

橋下知事が代表の地域政党「大阪維新の会」について、「所属議員との交流はある。中央政党への反発という出発点は同じ」として連携の可能性に言及した。

村山氏は同日夜に市内で開いた会合で「京都市議会は中央集権体制から抜け出せておらず、既成政党だけでは市民の税金がどんどん使われ続ける」と危機感を示した上で、「京都に根付いた地域政党をつくり、市民の声を市政に届けたい」と決意を述べた。

村山氏は2003年に史上最年少で市議に当選した。2期目だった08年、京都市長選に無所属で立候補し、約8万4千票を獲得したが落選。現在は学習塾を経営、大学講師を勤めている。

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