毎日新聞若者よ ツケ回されるぞ
議員の仲間入りをして感じる事は、「政治家は選挙に行く人の言うことしか聞かない」ということです。
お年寄りは選挙に行く人が多いから、「年金や介護は充実して施策を取らねば」となるが、若者は選挙に行かず、声を上げないから、「(若者に)ツケを回しといたらええやないか」となってしまう。
投票は武器です。投票で意思表示しなければ、「明日から消費税が30% になっても、年金の保険料が3倍になっても文句言いません」というのと同じ。投票所に足を運んで、自分の意思を政治に反映させてほしいんです。
「選挙なんか行っても何も変わらへん。誰に投票しても一緒や」と言う声も聞きます。それならば、「誰にも投票したくないんや。今の政治家はすべてノーなんだ」と声を出すべきではないでしょうか。
関西圏は「(政治など)勝手にやってくれたらええやんか」という有権者が多いせいか、投票率が全国的にみても低い。私と同世代の20才代の若者には、ぜひ選挙に行って、次の時代を自分たちの手で切り開いてもらいたいと思います。