大阪日日新聞自分のため”選挙ろう”ぜ 投票呼び掛け
選挙離れが進む若者たちに11月9日の衆院総選挙の投票に行ってもらおうと、関西の若手議員8人でつくる「ジェネレボ(ジェネレーション・レボリューション)」が18日、若者に投票を呼びかける街頭キャンペーンを開始した。メンバーは大阪ミナミの難波高島屋前などで「投票に行かないと変わらない」と訴え、ビラを配布して若者に呼び掛けた。
キャンペーンを展開するのは大阪市と柏原市のほか、京都市、兵庫県の宝塚、川西、西宮市の25歳から33歳までの若手市議。キャンペーンでは、投票に行くことを「選挙る」と表現し、押し付けやお願いでなく、同世代として対等な立場で訴える。
難波高島屋前のキャンペーンには、7人の市議が参加。街宣車の上に1人ずつ登壇してマイクを持ち、「特定の政党や候補の応援でなく、利害のない立場から純粋に投票に行ってほしいという思い」「政治家は投票する人の声しか聞かない」「名前を書く候補がなかったら書かなくてもいいから投票に行こう」などと呼び掛けた。
また、スタッフたちと一緒になって「11月9日、みんなで選挙ろうぜ」などと書いたチラシを通行人に配布した。
キャンペーンは26日まで9日間にわたって大阪、京都、神戸などで展開する。
朝日新聞「選挙に行こうぜ」
関西の若手市議らミナミで呼びかけ
「若者がもっと選挙に行けば日本は変わる。」
京都、大阪、西宮市など関西の20代から30代前半の若手市議らが18日午後、大阪・ミナミの高島屋前などで、11月9日投開票の衆院選への投票を呼び掛けた。26日まで9日間連続で、大阪、神戸、京都市の繁華街や、プロ野球日本シリーズのある阪神甲子園球場前で「ライブ」をする。
京都市議の村山祥栄さん(25)や大阪府柏原市議の友田景さん(27)ら25〜33歳の8人。議員インターシップなどを通じて知り合い、ジェネレボ(ジェネレーション・レボリューション=世代革命)とグループ名をつけた。
18日午後2時から、8人が交代でマイクをにぎり、「20代、30代のひと、政治から逃げないでください」「みなさんが政治に関心を示さなければ、政治はこのままです」などと訴えた。若い世代の投票率の低さを説明し、「11月9日、みんなで選挙ろうぜ」と書いたチラシを配った。