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2003年10月17日

大阪日日新聞

「この秋は選挙ろうぜ!」関西若手市議8人

「この秋は選挙ろうぜ!」

11月の衆院選の投票に向けて、関西の若手地方議員8人が、政治離れが進む若者たちの投票率をアップさせるために手を結んだ。18日から、大阪、京都、神戸などの各市で投票を呼びかける街頭キャンペーンを展開する。投票に行くことを「選挙る」と表現するなど、堅苦しい演説は避け、同世代の若者としてメッセージを発信。「ぼくたちが選挙れば日本は変わる」と訴えていく。

キャンペーンを展開するのは、大阪市と柏原市のほか、京都市、兵庫県の宝塚、川西、西宮市の市議。2期目の1人を除く7人が1期目という新人議員で、このうち5人は今春の統一地方選で初当選した。年齢も25歳から33歳までの若さで、いずれも無所属の立場。

八人は友人らの紹介で知り合い、政治を若者にオープンにしていこうという考えが一致。今月一日にグループ「ジェネレボ(ジェネレーション・レボリューション)」を立ち上げ、その活動の第一弾として衆院選の投票率アップに取り組むことになった。

若者への呼び掛けは上からの押し付けでなく、お願いでもなく、同世代として対等な立場で訴えるスタイル。ホームページも開設し、「ってことで11月9日、選挙っときません」と投票を呼びかけている。

キャンペーンは、18日午後2時からの大阪・ミナミの難波高島屋前を皮切りに二16日まで9日間にわたって展開する。

メンバーの1人、福島真治大阪市議(33)は「(若者は)政治に無関心といわれているが、きっかけがないだけで、社会や政治に興味は持っている。そのきっかけをつくっていきたい。投票率の低さが政治に無関心とは思わない」と話している。

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