市長選挙-関連資料-
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逆マニフェストへの村山祥栄回答原文
選挙ドキドキ初体験プロジェクト さんが企画・実施された逆マニフェスト企画の回答原文です。
尚回答フォーマットを頂戴いたしましたのが回答提出日であったため、下記の様な書式で提出いたしました。
- 001 京都議定書をふまえつつ、1年以内に、家庭ごみの分別種別の少ない理由を、市民に説明する
- ○
- 002 有料化した財源の使い道や、分別の成果、ゴミの行き先など、ゴミ情報を、1年以内に、市民全員に伝える
- ○
- 003 指定袋制度だけでなく、ごみ分別を徹底させる条例を1年以内に作る
- ×さらに分別を徹底させる条例を殊更作る必要はないと考えています。
- 004 任期中に、ごみ袋のサイズを一般ごみと資源ごみで統一させる
- ○
- 005 3年以内にタクシーの台数を三分の二にするタクシー規制条例を作る
- ×タクシーも公共交通の一部として重要であること、及び、雇用の観点から一定数の削減は望ましくないと考えられます。
- 006 NPO活動、NPOの紹介をできる固定的なページを任期中に市民新聞のスペースに設ける
- △NPOに限らず、ボランティア活動は市として促進させるべき課題であり、幅広くその啓発に携わって参りたいと考えております。
- 007 任期中に四条通のタクシーの交通規制を行い、洛中の歩道を拡幅する
- ×四条通の交通規制と歩道の拡張は重要な課題の1つであるが、その方策は総合的な計画を含めて検討して参りたいと考えております。
- 008 任期中に、市バス・鉄道の整備によるトランジットモールを実現する
- ○
- 009 任期中に、市内の、タクシー、バス、車の、安全運転とマナー遵守を徹底させる条例を2年以内に作る
- ×道路交通法等の強化もあり、ことさら法で縛る必要性があるかどうかは今のところわかっておりません。
- 010 2年以内に市内でのLRT導入を具体化させる
- ×LRTは検討すべき課題でありますが、京都の総合的な交通体系ができていない現在、2年以内という期限付きでLRTのみを導入するわけには参りません。トータルビジョンの策定が先決であります。
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- 011 任期中に、市南部の公共交通を増やす
- ×バスの増便等は費用対効果、利用者数を検討して解決せねばならない課題であり、現段階で増便を予定しているものはございません。
- 012 任期中に公共交通機関を整備し、四条通の混雑を改善する
- ○
- 013 3年以内に市内全ての信号に信号無視を監視するカメラを設置し、監視する機関を作る
- ×費用対効果が現在の地点では不明なので、そういった検証の上で検討すべき課題であると考えております。
- 014 LRT導入による公共交通充実と、車の規制で、任期中に市内の交通渋滞を緩和する
- △公共交通の充実と渋滞緩和は重大な課題でありますが、その策としてLRTの導入が良いのかは検討すべきであります。
- 015 任期中に四条烏丸の渋滞を緩和する
- ○
- 016 2年以内に田の字地区において、全面的な車両規制を行う
- ×交通体系のトータルビジョンの策定が先決であり、現地点で結論付けることはできません。
- 017 市内中心部で、時間帯ごとの車線数の変化の仕組みを導入することで、任期中に歩行者天国化する
- ×交通体系のトータルビジョンの策定が先決であり、現地点で結論付けることはできません。
- 018 渋滞の緩和のために、市内観光地周辺での自動車通行止めの制度を任期中に作る
- ×交通体系のトータルビジョンの策定が先決であり、現地点で結論付けることはできません。
- 019 任期中に、ゾーン製の公共交通運賃を実現させる
- ○
- 020 他自治体での救急患者受け入れ拒否のようなことが起こらないよう、任期中に市内の医療体制を充実させる
- ○
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- 021 2年以内に三条通と四条通に喫煙コーナーを設置する
- ×行政が行うべき仕事と民間レベルで行うべき仕事との住み分けが必要であり、現段階では行政が設置すべきではないと考えられます。
- 022 2年以内に、市バスの料金をすべて200円にする
- ×現在の財政状況では、値下げをすることは非常に困難であります。但し、乗り換え・乗り継ぎによる料金の軽減化は必要であると考えております。
- 023 1年以内に市バスの1日乗車券の適用範囲に嵐山を含める
- ○
- 024 任期中に、市バスの均一区間の運賃を200円にする
- ×
- 025 吉祥院方面で、現状1時間に1本となっている路線でのバスの本数を、任期中に増やす
- ×財政状況の厳しい折、売り上げ・利用者数等の優先順位をつけ、バス路線の本数を決定していかなければなりません。このルールに例外はありません。従って、当方面を優先的に扱うことはできません。トータルバランスの上で、重要度の高いものから検討をしていくべきだと考えております。
- 026 任期中に、旧京北町を走る、市バス路線をつくる
- ×同上。加えて、民間バスも対応できる地区は、民間バスの力を活用し、取組んでいくべきだと考えております。
- 027 2年以内に市バスの回数券をICカード化する
- △ICカード化については賛成であるが、昨今の厳しい財政状況下において、初期投下費用と年度予算のバランスを鑑み、取り組みを進めたいゆえ、2年以内の実行は確約できません。
- 028 市バスの遅延を任期中に解消
- ○
- 029 任期中にバスと地下鉄に割安の学生料金を設定する
- ×すでに学生全域定期を実現しているため、現段階で改めて値下げする考えはございません。
- 030 任期中に、各行政区に一箇所ずつ以上、路上ライブなどの街頭パフォーマンスを行える場所を市が提供する
- △多種多様な市民ニーズに合わせ、様々な機会を創出していくことは重要でありますが、現段階で、各行政区ごこというのは即答することは難しいと考えられます。
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- 031 京都市立美術館の企画展について、任期中に高校生まで無料にする
- ×財状況が厳しい中、完全に無料にすることは困難であると考えています。
- 032 1年以内に市内の教師の給料をあげる
- ×財政非常事態の効果で、給料を上げることは困難であり、逆に教員の増員に強化を図りたいと考えております。
- 033 教育格差の是正のために、3年以内に、学校運営費の大幅増、教育委員会主導の教育を改める
- ○但し、学校運営の増額に対しては要検討せねばなりません。
- 034 1年以内に、市内全ての小学校で30人学級を実現する
- ○
- 035 2年以内に、景観施策の基準をイタリアの景観施策並みに厳しくする
- ×建替不可などの施策はあまりにも厳しく、イタリア並の景観政策基準は、地震大国の日本において現実的に不可であると考えられます。
- 036 任期中に、市内の町並みの高さの見直しを行い、条例を改善する
- ×高さ制限は、昨年条例化したばかりであり、現状見直す必要性はないと考えられます。
- 037 任期中に、市内に、歩行者専用道路を増やす
- ○
- 038 3年以内に、烏丸-河原町間の三条通、四条通の歩道を広くする
- △歩道の拡張も含めてどのようなデザインにするのか目下検討進めておりますので即答することはできません。
- 039 2年以内に、田の字地区において、歩いていて気楽で楽しい環境デザイン整備を行う
- △環境デザイン整備にこだわらず、グランドビジョンの策定を行いたいと考えております。
- 040 任期中にディーゼルエンジンの規制を行い、CO2排出の削減をする
- ×ディーゼルエンジンの規制は大変重要でございますが、社会に与える影響が非常に大きいため、ある程度時間を要すると考えられます。
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- 041 任期中に路上喫煙の取締りを厳しくする
- ○
- 042 任期中に、市内で路上喫煙を全面禁止する制度をつくる
- ○路上喫煙については昨年条例化したばかりであり、新たな条例を作る必要はないと考えています。全面禁止については全市を路上喫煙等禁止区域に指定する際、審議会への諮問が定められておりますので、お約束することができません。
- 043 任期中に、ポイ捨て禁止条例を作る
- △現在ポイ捨て禁止条例は制定されています。
- 044 任期中に税金を安くする
- ×現行において、財政状況を鑑み、税を減らすのは厳しいと思われます。
- 045 市職員の不祥事をした者の処罰を厳しくし、3年以内に、不祥事を減少させる
- ○
- 046 2年以内に、自転車利用者の安全確保のために、自転車走行スペースを確保する
- ○歩道面積が非常に狭い京都市において、自転車専用道路の確保が可能かどうかは、現実的に極めて難しいと考えられます。
- 047 東大路通に自転車の自動車およびバスからの保護を目的とした自転車専用道路を1年以内に作る
- ×東大路通りは道路幅が狭いため、自転車専用道路は現実的に困難である。
- 048 夜間暗くて危険な侠路の実態をただちに調査し、必要な箇所に街灯を1年以内に設置する
- ○
- 049 任期中に生活保護の支給判断基準を厳格化する
- ○
- 050 任期中に市内の主要な観光地でガス灯を復活させる
- ×ガス灯が京都の町並みに溶け込んでいるかどうか検討するべき課題であり、十分な財政措置がとれるかどうかという観点からも厳しいと思われます。
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- 051 観光客へのおもてなしを強化し、観光シーズンに市民も一緒に盛り上がれるように、市民が京都のことを学び、観光案内できるようにしたり、町並みに気を付けるような仕組みを任期中につくる
- ○
- 052 任期中に寺社仏閣の学生定期券を作る
- ×学生はすでに前線定期が発行されているため、その必要性はない。
- 053 4年以内に最低賃金を上げる
- ×最低賃金の値上げはそのときどきの経済状況を鑑み、検討していきたいと思います。従って、一年以内なのか四年以内なのかについては現状おこたえすることができません。
- 054 任期中に京都駅周辺に駐輪場を増やす
- ○
- 055 任期中に、市内全ての駅に、駐輪金具のない、無料の駐輪場を作る
- △駐輪場整備は最重要課題でありますが、市内全域に設置するだけの予算確保が可能かどうかは、お約束することができません。
- 056 任期中に市内の大きな駅周辺に学生には無料となる駐輪場と駐車場を増やす
- ○
- 057 任期中に、市内各所に大型バイクのとめられる駐輪場を作る
- ○
- 058 市職員給与を能力給にして歳出削減し、その分で三条通付近と四条通付近の繁華街に無料駐輪場を任期中に作る
- △歳出削減も駐輪場の設置もともに行いますが、駐輪場の無料化は現段階ではお約束できません。
- 059 2年以内に四条通周辺に駐輪場を作る
- ○
- 060 1年以内に京都駅、および東山七条に駐輪場をつくる
- △一年以内に可能かどうかはお約束できません。
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- 061 地域・警察・学校・医療機関と協力し、自殺を考えた人が相談先として相談しやすい体制を、任期中につくる
- ○
- 062 任期中に、四条など人通りの多いところに、公衆トイレを作る
- ×公衆トイレの設置は、周辺住民の協力、及び土地の確保が不可欠であり、人通りの多いところすべてに設置することは難しいと考えています。
- 063 市民が様々な社会活動に参加し、それによって豊かな社会サービスが提供されるような社会づくり。公務員や議員のみにおまかせしない社会づくりを任期中に実現する
- ○
- 064 任期中に市内のパチンコ店を無くす
- ×
- 065 京都一周トレイル東山コースは北は比叡山から南は稲荷山まで であるが、山は明治天皇陵まで続いている。明治天皇陵は歴史的にも貴重であるので、任期中に、京都一周トレイル東山コースを明治天皇陵まで延長する
- ×現段階で細かい部分を把握しておりませんので、回答することができません。
- 066 無駄な支出を省き、2年以内にヘルパーへの補助金を増やす
- ×補助金の増額も重要でありますが、2年以内に可能がどうかはお約束することができません。
- 067 任期中に市内全域で、医療、保育、介護支援施設の充実を行う
- ○
- 068 任期中に25Lゴミ袋を作る
- ×ゴミ袋はすでに細分化されており、新たに二十五リットル袋を作る必要性を感じていません。
- 069 バス、地下鉄などの代替機関の充実→バス停周辺に市営の無料駐車場を設け、御池通や河原町通の規制が必要なイベントを支援し、そのイベント時にマイカー削減キャンペーンを打ち出すことで、2年以内に、御池、河原町、烏丸、四条通の内部の交通量を現在より30%減らす
- ×バス地下鉄などの代替機関の充実は目下課題でありますが、2年以内に交通量を30%減らすことは現実的に不可能であります。
- 070 任期中に月額15000円の公共交通機関の乗り放題定期をつくる
- ×交通局の財政状況が厳しい中、一万五千円に減額することは厳しいと思います。
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- 071 4年以内に地下鉄の初乗り料金を150円にする
- ×地下鉄は建設時に料金設定を行っているために、料金を現段階で値下げすることは、建設費の返済に著しく支障をきたすため、値下げは困難であると考えています。
- 072 1年以内に学生支援委員会を設置し、面接・論文による選考で大学生の1〜2%に奨学金を支給する
- ×現段階で奨学金制度を設立する予定はございません。
- 073 若手ベンチャーへの支援し、お金のない学生が挑戦しやすい場を任期中に設ける
- ○
- 074 市内の大学を卒業して、その後市内に住み続ける人には、卒業後5年間の住民税を10%減額し、その間に子供ができたら、市内に住み続けることを条件に減額期間を10年間延長する制度を任期中につくる
- ×財政危機の中で住民税を減額することは不可能であると考えています。
- 075 1年以内に「市政に関するアンケート」を定期的に行う仕組みを作る
- △すでに総務局では、定期的に市政アンケートを行っております。
- 076 任期中に住宅街にフットサルコート規模の安価な市営運動場を作る
- ×運動場の設置は市民の願いであり、重要であると考えていますが、土地の確保が必要なことから、住宅街に設置するお約束をすることは困難であります。
- 077 情報開示とそれに伴う理由説明、住民からの社会への発信を1年以内に制度化する
- ×すでに情報開示及び理由説明は進んでおり、具体的な制度化は考えておりません。
- 078 任期中に市内の小中学校に1校につき1人心理専門家を派遣する
- ×心理専門家を派遣することは、大変意義深いことですが、予算との関係上、財状況を鑑みますと、一校に一人は大変厳しいと思います。
- 079 任意中に市内の小中学校の教師を増やす
- ○
- 080 文化遺産の保護のため、任期中に月1回の文化財の点検・清掃をする
- ×文化財保護は重要でありますが、月に一回の清掃は可能かどうか検討すべき課題です。
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- 081 3年以内に三条通と四条通の河原町周辺の歩道にベンチを設置する
- ×歩道面積が異常に狭い三条通四条通りにベンチの設置は非常に困難であります。
- 082 市内の全図書館・小中高校、公民館に1年以内に太陽光パネルを設置する
- ×太陽光パネルは環境にはいいですが、費用対効果を考えると一年以内は不可能であると考えます。
- 083 南部高度集積地区かその周辺に太陽光発電と風力発電の発電設備を任期中に二万世帯分設置する
- ×太陽光風力とも必要ではありますが、二万世帯分の設置は即答致しかねます。
- 084 3年以内に全市バス、タクシーへのキャパシタ設置を税金による導入義務化をする
- ×費用対効果の観点から今後検討していきます。
- 085 出産に関わる詳細な実態調査を行い、3年以内に出産費用の補助・無料化をする
- ×出産費用の補助は重要でありますが、無料化は可能かどうかは検討してまいります。
- 086 任期中に市民税を上げる
- ×できる限り住民税の値上げは避けたいと思っています。
- 087 市内の選挙結果の年齢別投票率を公開する取り決めを任期中につくる
- ○
- 088 任期中に学校給食の完全米飯化をする
- ×食生活が多様化しているなかで、完全米飯は困難だと考えています。
- 089 3年以内に市内の食料自給率を向上させ、有機農業を推進する
- ×有機農業の促進は必要でありますが、市内の野内面積が限られていることから自給率の向上は困難だと考えています。
- 090 任期中に区役所の窓口を部署ごとではなく、来朝者の属性(高齢者、乳幼児、転入・転出、など)ごとにする
- ×属性ごとに分けることもさることながら、ワンストップサービスを行うことが先決であると考えています。
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- 091 任期中に敷金礼金の廃止をする
- ×これは行政が関与すべき問題ではないと考えています。
- 092 2年以内に、伏見区深草の大岩山の不法投棄のごみを市が撤去する
- ○
- 093 任期中に、資源ごみの有料指定ゴミ袋を無料にする
- ×利用者負担の観点から現段階で無料にすることは考えてはいません。
- 094 大学生、大学院生が研究に使えるレベルの文献を所蔵する、24時間営業の、図書館を、任期中に広い自習スペース付で造る
- ×図書館を二十四時間にすることは困難だと考えています。
- 095 2年以内に、田の字地区において、道路にいながら位置がわかる、災害時に避難ができる環境デザインを行う
- 具体的な質問の主旨自体がよくわかりません。
- 096 3年以内に敷地面積に応じた工場緑化条例を作る
- △諸般の事情を考慮し、検討していきたいと思います。
- 097 市政における使途不明金については、その補填を市長の給与から天引きする制度を、任期中につくる
- ×使途不明金を完全に無くすことは当然のことでありますが、その補填を市長の給与から天引きするシステムは現実的ではないと考えています。
- 098 1年以内に、忌引き不正休暇、保育料不払い、仕事をしていない職員がいる、という市職員の不祥事を完全に無くす
- ○
- 099 政治や選挙への無関心を解決するために、市内の小学校に、3年以内に、模擬選挙の事業を導入する
- ○大変素晴らしい意見です。小学生で行うべきか中学生で行うべきか検討していきたいと思います。
- 100 平均初婚年齢を男性は26.1歳、女性は25.8歳にするために、任期中に行政が結婚の仲介をする見合いパーティをする
- ×行政が介入して行う問題ではないと思います。
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