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環境局における「解体的」改革(一部抜粋)

京都市職員による不祥事が多発し、市民の市政への信頼を大きく損ねている。

不祥事多発の原因

  1. 採用方法が甘い
    1. 適格性を欠く者の採用
  2. 採用後の指導や研修、処分が甘い
  3. 勤務実態や職場環境が甘い
    1. 長い待機時間が発生する勤務形態、民間に比べて余裕のある作業体制
    2. 遊具類の持ち込みが公然となされるなどの職場環境

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「解体的」改革策

  1. 服務管理・指導・育生面の改革
    1. 警察官OBを含む服務監察チームによる抜き打ち査察
    2. 出勤状況に問題がある職員に対する指導を強化
  2. 処分制度の改革
    1. より厳しい懲戒処分の実施
    2. 勤務態度不良の者に対して分限免職処分を適用
  3. 作業の改革
    1. ごみ収集作業の待機時間の解消
    2. ごみ収集作業の3名体制から原則2名体制へ
  4. 業務の改革
    1. ごみ収集業務の 50% 委託化
    2. 死獣収集業務の委託化
  5. 職場環境の改革
    1. 遊具類の使用や持ち込み禁止
    2. 休憩室の抜本的な模様替えの実施
  6. 人事の改革
    1. 技能労務職員の 50% 削減
    2. まち美化業務員新規採用の凍結

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