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No 05 「交通水道委員会報告」

今回、私の交通水道委員会での質問が、京都新聞にクローズアップされましたので、それの補足も含め、委員会質疑のご報告を致します。

さて、5月議会でも書いたのですが、5月議会で大学生の通学定期券の条例改正がなされました。(学校から家までの一区間を購入すれば、全線乗り放題というもの)当時から、どれだけの売上が見込めるかという点において大変あやふやなところもあり、一抹の不安を抱えていたこともあり、9月から定期が発売され、それに関連した質問を行ったわけです。

売上のほうは、それなりには売れているようですが、その後の販売への取り組みがなされているのかどうかという点についてお尋ねしたわけですが、返答は、「とくにない」といった状況。これは、大変由々しきことです(怒)。民間企業が商品開発をして、そのままホッタラカシにしているのと同じです。

通常で言えば、発売から3ヶ月も経てば、マーケティングをして、販売戦略の再考をしているのが普通です。(普通じゃないから公営企業だと言われれば実も蓋も無いですが)それでいて、経営健全化だと。という状況下にあることが前提に立って、私と私の周りのボランティアに御願いして、マーケティング調査(といえば聞こえが良すぎますが)、要は、アンケート調査を行ったものが、下記の新聞記事なわけです。(詳細は、記事および質疑要約をご覧下さい。)

今後の販売戦略もさることながら、この調査を通じて私が伝えたかった真意は、「そういった意識をもっと高めて業務に当たって頂きたいということ」なのです。PDCA(プラン・デュー・チェック・アクション)というのが、キャッチフレーズに留まらず、しっかり、実行できる組織であってもらいたいという思いを乗せて。

平成15年度12月交通水道委員会質疑要約

9月から条例改正され、大学生の通学定期が、一区間定期から同一料金で全線定期へと、乗車区間が大幅に拡大されました。それを受けて。

村山 祥栄

9月から市バス定期券(甲)の条例改正がされました。

さて、現在の売上に対しターゲット層の取り込みは何%位まで進んでいるか?また、売上の前提となる認知度はどれぐらいか?

交通局

そこまでは存じ上げません。

村山 祥栄

それでは今後の取り組みが見えないじゃないですか!そこで私が独自にアンケート調査をしました。これをうけて、どう思われますか?

交通局

大変貴重なご意見ありがとうございます。参考にさせて頂きます。

村山 祥栄

貴重なご意見って言っている場合じゃないんじゃないですか?

しっかりとマーケティングを行い、今後の対策を次回の委員会でお尋ね致します!

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市バス接触事故について

村山 祥栄

次に12月8日午後22時頃、北大路新町付近で205系統が30分以上停車していました。その状況を、ご報告ください。

交通局

そのような報告は受けておりません。

村山 祥栄

じゃあお答えしますが、地域の方の聞き込みから接触事故だと聞いておりますが。

交通局

そういった軽微の事故はよくあります。

村山 祥栄

地域の乗客にご迷惑を掛けておいて、報告がないとはどういうことですか。呆れて何もいえません。そんな姿勢で地域の足が守れるんですか!

他一点です。これからも、京都の公営企業のあり方を問う問題提起をバシバシ行ってまいります。今後ともご期待ください!!

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