あっという間に5月議会が終ってしまいました。
本議会はたった4日間。
初日は10分という短時間で終わり、2日目は、議長・副議長の選任、市長サイドから提出された議案をどの委員会に付託するか(基本的に議案は委員会で議論した上で本会議採決に移ります)を決めておしまい。
そして、9日間、各会派、各委員会で議論した後、代表質問の本会議が一日。(これがよくテレビ中継に映し出される議会風景ですね)そして採決の本会議が一日という流れになっておりました。
5月議会の焦点は、桝本市長が以前から提唱されておりました「より市民に根付いた地方自治を行う為の市民参画推進条例」の可決。
これは、私としては大変歓迎すべき議案であり、具体的には、行政の計画にどんどんと市民の声を反映させることや審議会の原則全面公開と、より市民の目線たった運営を推し進める為の議案です。
もちろん賛成致しましたが、一部、議会の形骸化を危惧する声もあり、また、初めて議案に眼を通し、驚いたことは、議案の大半はなんと市営住宅の未払い訴訟についてであるということでした。