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平成19年01月09日
財政総務委員会(第20回)

委員長(柴田章喜)

村山委員。

村山 祥栄

端的に1点だけ。

10月に質問させていただいた続きなんですけども、輸送課の件なんですけれども、随分そのときに、現場の状態が余りよろしくない、もうちょっとしっかりとやっていただきたいというようなお話をさせていただいたんですが、その後、具体的な、2箇月たちましたが、どういう動きがあったのか、その辺をいただきたいと思います。

総務部長(足立裕一)

輸送課の稼働状況につきまして、先生から御指摘をいただいたのが10月の末だったと思います。それに先立ちまして、今年の8月から、やはり我々としても現在の稼働状況は適切でないということで、まず、区役所等に対して、派遣車両の効率的活用について文書での依頼を行いました。また、10月、11月、12月、毎月3回にわたりまして、庶務担当部長会で私の方から各局区の庶務担当部長さんに活用方を依頼致しました。11月には輸送課長名で本庁の各局、各課に活用の依頼を行っております、また、輸送課長が全区役所、支所を回りまして、個別に直接、それぞれの区役所、支所に派遣車両の活用の依頼等を行っております。

併せまして、より輸送課を利用しやすい環境を庁内的に作るという意味で、イントラネットを活用致しまして、今まで利用申込書という紙を持って行って輸送課に利用を申し込むということをやっておったんですけども、これをメールでできるように12月から致しました。併せて、輸送課の車の空き状況をリアルタイムに発信するということで、同じく12月からイントラネット上で30分刻みで、輸送課の車が現在空いているのか、詰まっているのかという状況をマルペケ表で表示すると、こういった取組を始めております。

こういった様々な取組をしておるわけでございますが、直近の数字で集計ができておりますのが、11月末まで数字が出ております。11月の前年同月比では、供用車両の走行距離では約30パーセントアップをしております。ただ、我々としては引き続きこういった取組を続けまして、更に稼働率が上がるように努力をしていきたいと考えております。

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村山 祥栄

イントラの配信なんて非常にすばらしいことだと思っていますし、よかったと思います。

後、私が前回御指摘させていただいたときに、一番大きな問題を抱えているなと思ったのが、やはり超過勤務の実態なんていう問題ですが、その辺の解消なんかは既に行われているんでしょうか。

総務部長(足立裕一)

超過勤務の時間数、またその超過勤務の金額が多額に上っているという指摘をいただいております。我々の方でも、現在の一人平均月34時間という超勤時間数、これは非常に大きい数字になっている、更に改善ができるものだと思っております。

具体的には、早出、遅出というものを今制度化しております関係でこういう時間数になる。それと、専用車、市長、副市長等の乗られる専用車等につきましては、市長、副市長等の公務が非常に長時間にわたるということから、大変な拘束時間になっているということで、そういう専用車の運転手の超過勤務時間も非常に多くなっております。その辺りは少し改善の難しい部分もございますが、その勤務体系を変更することによって超勤時間が圧縮できないか現在検討している状況でございます。

村山 祥栄

2箇月たっておりますし、やっぱり総務課さんなんかは、できるだけ行革なんかに熱心に取り組んでいただいている課でございますから、スピーディに物事を進めていただいて、私は市役所の業務というのはなかなか時間が掛かって進まないなと思っていましたけども、8月の改革大綱を見て以来、こんなに早くできるのやったらもっとスムーズに進めていただきたいという、非常に希望的な思いが強うございますので、2箇月、3箇月たってもまだこれから、これからであれば、いつまでたったって改革なんて進みませんし、放っておいたって改善は絶対されていくものですから、それをいかにスピーディにやるかというのが改革だという風に思っておりますから、早急に取組をしていただきたいという風に重ねてお願いをしたいと思うのと、後は、早出、遅出の話もそうなんですが、できるだけ早く、これは輸送課に限らずですが、いわゆるフレックスタイムの導入を本格的に検討していただかないと、窓口業務なんかもこれから追っ付いていかないですし、これは、システムとしてオール京都市としてどうするんだということを早期に御検討いただくようにお願いして終わりたいと思います。

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